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皆さんこんにちは!
株式会社Lead、更新担当の富山です。
今回は、鉄筋コンクリート造の建築現場において行った「スラブ配管工事」の様子をご紹介します!
スラブ配管とは、建物の床(スラブ)に埋め込む配管のことを指します。
天井裏などに露出しないため、見た目がスッキリし、建物全体のデザイン性も高く保たれます。
また、構造体の内部に組み込むことで配管の劣化も抑えやすく、耐久性にも優れているのが特徴です。


今回の工事では、建物の上階スラブにて、給水・排水・電気・空調関連の各種配管を設計に基づいて正確に配置しました。
オレンジ色のスリーブ(配管保護材)を所定の位置に設置
給排水の立ち上がりや排水勾配も事前に確保
配管と鉄筋の干渉を避けながら、墨出し通りのルートを確保
工事中は安全確保を第一に、転倒・踏み抜き防止用の養生も実施しながら作業を進めました。
正確な位置取り
スラブ打設後にやり直しが効かないため、施工前の位置確認と墨出しが非常に重要です。今回も図面との整合性を何度も確認し、誤差なく配置しました。
配管の固定と安全性
打設中に配管がずれてしまわないよう、結束・固定をしっかりと行いました。必要な箇所にはスリーブや支持金具を取り入れ、しっかり固定!
他業種との調整
鉄筋屋さん・型枠大工さん・電気工事の方々とも事前に連携。狭いスラブ内のスペースを無駄なく使うための調整が不可欠です。
今回の現場は都市部の大型案件で、配管の本数も多く、配管経路の取り合いに苦労しました。
ですが、職人同士の連携と丁寧な事前準備で、無事に予定通りの配管作業を完了!
お客様や現場監督からも「キレイに納まっているね」と嬉しいお声をいただきました。
スラブ配管工事は、目に見えない“床の下のインフラ”を整える大切な作業。
見えないからこそ、**「見えない部分にこそ、丁寧さを」**をモットーに、これからも確かな仕事を続けていきます。
今後も施工レポートや現場の裏側をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
次回もお楽しみに!
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